平岡敬著「無縁の海峡 ヒロシマの声、被爆朝鮮人の声」

被爆地には多くの朝鮮人たちが居住していた。しかし戦後、彼ら・彼女らに救援の手が差し伸べれられることはほとんどなかった。著者はそんな彼ら、彼女らの声をたんねんに記録。そして、日本国家の、日本人の加害の歴史に対する責任感の欠落を厳しく告発し、国家を超克する平和と人権の思想を追求する。元広島市長、新聞記者時代の渾身のルポ。

◆『無援の海峡』 目次◆


 Ⅰ

復権への連帯――韓国の被爆者調査をめぐって
二重の痛苦にあえぐ在韓被爆者たち――日本人に責任はないのか
〈資料〉韓国原爆被害実態調査報告書(韓国教会女性連合会)
仮面の裏側
記憶と事実
被爆朝鮮人が日本人に問うているもの

 Ⅱ

黙殺との戦い――被爆朝鮮人・孫振斗さんの訴え
圧殺される声
孫さんからの手紙
権利としての原爆手帳――辛さんへの手帳交付の問題点
自主性のない被爆者行政
支援運動の中で
地底からの告発――被爆朝鮮人の提起するもの
被爆朝鮮人とわたし
国家と被爆者――孫振斗さん勝訴の意味

 Ⅲ

原爆裁判
桑原訴訟
「認定」とはなにか

 Ⅳ

平和への原点――ヒロシマ・ナガサキの心
広島で考える
ヒロシマの世界化/裏切られた被爆者/正念場/何を守るのか/届かぬヒロシマの心
池袋小劇場を閉じる
     *
被爆朝鮮人・韓国人に関する参考資料目録
追記を兼ねたあとがき

発売日:1983年12月
著者/編集:平岡敬
出版社: 影書房
発行形態:単行本
ページ数:307p

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